Z7+Z50mm F1.8で写真撮ってきました。
撮っているときは楽しいのでそれはそれで良いと思うのだけど、出来上がってくる写真を見て色々と思うこともある。
写真の最背画面でその写真のフォーカス位置がわかるんだけど、結構適当に撮っているなって思った。
この画像は4つある電光掲示板の一番右側の下の部分。つまりかなり奥にある。なので手前の改札機も、電光掲示板も左の二人の人もピンが甘い。シャッタスピードが1/25なのは人をブラして動きを出したかった。だけど手持ちなので、これ以下のシャッタスピードはかなり打率悪いので1/25を選んだ。
F5.6。ぼかす必要な無いと思っていたけれど、であるならばもっと絞っても良かった。F8とかF11とか。画質もそのあたりがピークのはず。ISO感度はシャッタスピードと絞り合わせ。
この状況で三脚立てるのは邪魔なので、手持ちで耐えられるシャッタスピードを明確にすること。ピントは手前の改札の「IC」の文字に合わせてそこをシャープに表現したい。
なんで人をブラしたかったかというと、写真に動きを出したかった。それによって都会らしい忙しなさを出したかったと思ったんだと思います。
この写真のピント位置はこのお皿の柄の部分。本来なら食材のどれかにピントを合わせたい。手前の四角い食材(厚揚げでした)か、奥の緑の葉。これは料理を背景ぼかして撮れば良い。くらいの意識だからピントが甘いんだろうなって思います。写真の中央付近にあったフォーカス位置でいいやって思ったんでしょうね。
この中で何が一番気になったのか?を明確にするとより良い写真になりそうです。形的には今考えれば、玉ねぎの層になったものに合わせても良いなと思いました。
僕がよく撮るテーブルフォト。これは珈琲面の奥の所にピントが合ってます。ガラスのコップのフチにある水滴と、コップの珈琲の境目にある気泡がいい感じなので良いと思いますが、これもなんとなくコップの奥にくらいの意識。ファインダー見ながら何が面白いのか?美しいのか?心動かされるのか?もう少しそのあたりを考えてピント合わせられていたら良かったなと思います。
またシャッタスピード1/250はどうなんだろう?これ止まっている被写体なら室内 1/200、屋外 1/500ってルールを自分に設けたほうが良いなと思いました。手ブレが充分に止められるシャッタスピード。明確な認識が必要だなと。それによってISO感度を250→200に出来たかも知れない。
これだけ見たら大した差じゃないけど、でもこの積み重ねだなって思います。後、色味 気になるな。これは別記事にしてみます。