Nikon Z7は僕にとってはじめてのCFExpress TypeBのカードを記録メディアとして使うカメラです。今まではずっとSDカード。デジタルカメラの最初の頃にちょっとだけCompact Flashを使った記憶があるけれど、本当に久しぶりに違う記録メディアなのです。
SDカードのデータをパソコンに取り込むには、SDカードリーダを使っていました。パソコンの機種によってはSDカードスロットがあって差し込むだけで、データ読込用のアダプター機器を使わなくても読み込めるものもあります。SDカードがついたUSBハブもあってSDカードのデータ取り込みはそれほど苦労しないんですよね。
しかしCFExpress TypeBはそうは行きません。USBハブにCFExpress TypeBが読み込めるものは探した限り見つかりませんし、CFExpress TypeBのカードスロットがついているPCもMacではありません。Windowsでもあるのでしょうか?あってもWindowsユーザではないので使わないのですが。
ということでCFExpress TypeB専用のカードリーダが必要です。実際にはカメラとPCをUSB-C⇔USB-Cケーブルで繋げればデータは取り込めますが、カメラをよっこらしょってPCの近くに持ってくるのがちょっと手間なんですよね。パソコンの横のスペースも広くないので、ケーブル引っ掛けてカメラ落とすのも怖いです。なのでCFExpress TypeBカードを抜き取ってヒョイって読み込めるほうがやっぱり楽なんです。
Amazonで調べると、ProgradeはNextageのカードリーダーが見つかります。その他には、少しお安めの知らないメーカのものもあります。
Progradeのシングルスロットのストレージが15,900円で一番高そうです。USB4対応で転送速度が早そうです。